老後に2000万円必要といわれても、老後に何をそんなに使うのですか?
質問老後に2000万円必要といわれても、老後に何をそんなに使うのですか?
解答非常に鋭い質問です。多くの人が同じ疑問を持ちます。「老後に2000万円必要」と言われると、まるで贅沢な暮らしを想定しているように聞こえますが、実際にはごく普通の生活費が中心です。以下で、何にどれくらい使うのかを具体的に分解してみましょう。■ 1. 老後の支出の内訳(高齢夫婦無職世帯の平均)総務省「家計調査(2022年)」をもとにした代表的な例です。項目月平均支出(円)内容食料約64,000自炊・外食・調味料など住居約15,000持ち家前提、固定資産税・修繕費など光熱・水道約22,000電気・ガス・水道など家具・家事用品約10,000日用品、洗剤、修理など被服・履物約6,000季節ごとの衣類や靴など保健・医療約15,000通院、薬代、検査など交通・通信約27,000バス、電車、携帯代、インターネットなど教養・娯楽約25,000テレビ・新聞、趣味、旅行などその他(交際費など)約70,000冠婚葬祭、孫への支援、地域活動など合計約26万円/月(年間約312万円)■ 2. 主な支出の中身(1) 食費と日常生活費老後も食費は大きな割合を占めます。外食を減らしても、健康を考えた食材やサプリ、調味料などの出費が続きます。(2) 医療・介護費年齢が上がると、病院や薬の利用が増えます。健康保険で3割負担(75歳以上は1〜2割)でも、* 定期通院、* 入院・手術、* 介護サービス利用(介護保険1〜3割負担)などで支出がかさみます。(3…
