質問
株式市場と相関、もしくは逆相関があるものを教えてください |
解答
いい質問です。 「株式市場と相関・逆相関のあるもの」を整理してみます。 1. 株式市場と相関が高いもの(同じ方向に動きやすい) * 原油価格 → 世界経済が成長すると需要増 → 株価も原油も上がりやすい。 * 銅などの工業用金属 → 「景気の体温計」と呼ばれる。 景気拡大局面では株と同じ方向に動きやすい。 * ビットコイン(暗号資産) → 近年はリスク資産としてナスダックと相関が高い。 * ハイイールド債(ジャンク債) → 投資家がリスクを取る局面では株と同じように買われる。 * 米国債利回り(短期的には) → 景気拡大時は利回り上昇・株価上昇が同時に進むこともある。 2. 株式市場と逆相関が高いもの(反対方向に動きやすい) * 国債価格(特に米国債) → 株が下がると「安全資産」として債券が買われやすい。 * 金(ゴールド) → 株が下落すると「安全資産」として金に資金が逃げやすい。 * VIX指数(恐怖指数) → 株式市場が下がると急上昇。 逆相関が極めて強い。 * 日本円やスイスフラン → 「有事の通貨」。 リスク回避局面では株安・円高/フラン高になりやすい。 * ボラティリティ資産(VIX連動ETFなど) → 株式市場が下落すると上昇。 3. 相関が変動しやすいもの * ドル指数(DXY) → 一般的にドル高は株にマイナス要因(米企業の輸出採算悪化)が多い。 → ただし、リスク回避局面でドル高・株安になることも。 * 不動産市場 → 景気拡大と低金利では株と一緒に上がりやすいが、金利上昇局面では逆に株と一緒に下がる。 まとめ * 相関あり(同方向):原油、銅、ビットコイン、ハイイールド債 * 逆相関あり(反対方向):米国債、金、VIX指数、円・スイスフラン * 状況次第で変化:ドル指数、不動産 |
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